前坊守の葬儀が勤まりました

11月4日(土)・5日(日)に、
広済寺第21世坊守(前坊守)廣浄院釋尼妙澪(俗名 福田澪子)の葬儀が執り行われました。

前坊守の葬儀が勤まりました

 
前坊守は10月30日(月)に行年九十九歳で往生しました。
 
直前まで元気にしていたので突然のことでありましたが、
ご門徒さんや地域の方々に支えられ、
無事にお寺で葬儀を勤めることができました。

 
 
20年前の前住職の葬儀の際は、
本堂が修復中のため葬祭ホールが会場でした。
 
よってお寺での寺族の葬儀は、
前々坊守の葬儀以来、
実に40年ぶりのものでした。

 
 
当日はたくさんの方々にお参りいただき本当にありがとうございました。
 
また葬儀に際して、過分な香典を頂戴し、深く深く御礼申し上げます。

 
 
多くの支えの中で広済寺は護持されてきました。
 
これからも門徒・地域の皆さんのお寺であり続けるよう、
寺族として励んでいきたいと思います。
 
今後とも広済寺を宜しくお願い致します。
 


11/5(日)は子ども報恩講♪

いよいよ広済寺の報恩講も近づいてきました。

今年の報恩講では、

初日11月5日(日)午後2時~午後4時にかけて、

子ども報恩講を開催します。

昨年に引き続き、

縁日も含めた形になります。

今年は昨年よりもさらにパワーアップ♪

より楽しい時間を

仏さまとみんなで

過ごさせていただきましょう。

参加対象は、

幼児から小学生までとなっています。

 
申し込みは、準備のため、

お手数ですが事前申し込みをお願いしています。

 
添付チラシのQRコード上にリンクを貼っていますので、

そちらからお願い致します。

皆さんのご参加をお待ちしています!
 


広済寺の法語掲示板 その67



 
「『歩く』という字は
『少し』『止まる』と書く。
 
急がなくていい、
一歩一歩しっかり進んでください」。

 
 
これは今は懐かし、
三年B組金八先生の言葉です。
 
「歩」の漢字を見てみると、
確かに「少」と「止」の漢字が
組み合わさっていますよね。
 
面白い見方だなと思いつつも、
同時にとても大切なことを
教えてくれているように思います。

 
 
人生においては、
「立ち止まる」勇気が必要です。
 
上手くいかない時こそ、
気が立ってしまうもの。
 
そんな時は
大概まわりが見えなくなり、
自分自身も見えなくなっているのではないでしょうか。

 
 
日々の生活の中で
「立ち止まる」時間をつくることで、
まわりや自分も
また違って見えてくるかもしれません。

 
 
仏さまの前に座ることも、
きっと「立ち止まる」一つの姿なのでしょう。
 
大切にしていきたいと思います。
 


仏陀の言葉

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