2012 年 12 月

年の瀬の福島へ

今年もあっという間に大晦日。
滑り込みで今年最後の投稿ですicon_lol.gif
 

さて、12月25日(火)から27日(木)まで福島県へ行ってきました。

飯舘村から福島市へ避難しておられる方々と、お餅つきを通して交流させていただくためです。

昨年に引き続き今年も参加させていただきました。

2012年2月21日 年末に飯舘村の方々と餅つきに~前編~
2012年2月23日 年末に飯舘村の方々と餅つきに~後編~

 

25日の夕方に福島到着。

今年2月に開設された福島県復興支援宗務事務所へ。

ここで浄土真宗本願寺派相馬組組長さんから被災地の実状についてお話しいただきました。

その後、翌日餅つきをさせていただく吉倉の皆さんのところへご挨拶に。

思いもかけず、お雑煮をご馳走に。

美味しくてどんどん頂戴してしまいましたicon_redface.gif

宿泊は市内から少し離れた飯坂温泉へ。

大変趣きのある温泉街で翌日の餅つきに向けてゆっくり休ませて頂きましたicon_lol.gif

 

今回の日程では、26日に吉倉宿舎、27日に松川工業団地第二仮設をまわらせて頂きました。

~26日 吉倉宿舎~

~27日 松川第二~

皆さんと一緒に楽しくお餅をつかせて頂きましたicon_biggrin.gif

 

昨年も一緒についてくれた子どもたちとも再会。

一方で、昨年から子どもたちの数が少なくなっている現実がありました。

しかし、吉倉においては、今年新たな生命も誕生したそうです。

嬉しそうに話してくださる自治会長さん。

新たな生命が吉倉宿舎に住む皆の力になっているのだと感じました。

 

もう一つの松川第二では、子どもたちの姿を見かけることができません。

けれど、お年寄りの皆さんが、私たちと一緒に高岡から同行してくれた高校生たちの姿を見て、孫を見るように満面の笑みを見せてくれていたのが印象的でした。

 

子どもたちの姿がどれだけ人々の力になるのか、

一方で、子どもたちの姿がないことがどれだけ人々の心に影を落としているのか、

被災地の方々は今も懸命に毎日を歩んでおられました。

 

26日午後には南相馬を訪れました。

仙台などに比べると、明らかに復興が遅れている印象を受けました。

ボランティアをまだまだ必要としておられるようです。

新たな課題となりました。


★『広済寺寺報』第18号発行★

12月25日、『広済寺寺報』 第18号 を発行しました。



今号の内容は、

報恩講が勤まりました

 ~今年の報恩講の様子~
 2012年11月16日 報恩講が勤まりました

福島へ支援米 ~活動報告~

仏事のQ&A ~お香について~

除夜の鐘にお越しください

広済寺フェイスブック更新中♪

などです。

 
また、

1月15日(火)・1月16日(水)に勤まります

御正忌報恩講

の予定も記しておりますので是非ご覧ください。

 
『広済寺寺報』 第18号 は こちら から


仏婦忘年会!

二週間も経ってしまいましたが・・・、

12月2日(日)午後7時より、広済寺において仏教婦人会が開かれました。

本堂にてお勤めした後は、広間へ移動。

今回は年に一度の忘年会でしたicon_razz.gif

会員の方々が作って下さったぜんざいや、笹寿しをいただきながら、楽しい時間を過ごしましたicon_lol.gif

会員さん手作りの品物も含めてプレゼント渡しも。

プレゼント渡しは、もちろん「あみだくじ」で決めましたicon_mrgreen.gif

※「あみだくじ」の由来は、こちら

今年も婦人会活動お疲れ様でした。

また来年も婦人会活動を通して仏さまのご縁に出遇わせていただきましょう。

仏さまのご縁には、「あみだくじ」と違って「ハズレ」はありませんよ~icon_lol.gif


仏陀の言葉

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