2010 年 6 月

平等仏教婦人会結成50周年

6月27日午前11時より、広済寺において平等仏教婦人会50周年記念式典、併せて物故者総追悼法要が行われました。

平等仏教婦人会とは、現在、広済寺・本正寺・善教寺・永念寺・教願寺の合同仏教婦人会です。

設立は昭和35年までさかのぼり、今年で50周年を迎えました。

昭和41年当時、追悼法要のお斎(食事)代は米三合、もしくは60円だったそうです。

50年の歳月というのは大変長く、平等仏教婦人会の歴史の重みを感じました。

次回は100周年でしょうか

その頃は私たちの生活環境もどう変わってきているかは想像もできませんが、またこうして仏様のみ教えのもとに集まるご縁を大切にして、次の世代へと伝えていきたいものですね


ビハーラ研修会にて

6月16日(水)午後7時より、石堤の長光寺さんにて、五位組ビハーラ研修会が行われました。

ご講師に坂本美奈子先生をお迎えし、アドラー心理学を紹介してお話されました。

人の不適切な行動に対して、その行動をとった原因を考える(責める)のではなく、その行動をとった目的を考えるべき。

原因ばかり責めても、それは過去のことなのであり、その人をますます弱らせることになる。(相手を否定することになる)

その人がその行動をとった目的を考え、そこから対応方法を考え、相手にやる気を起こさせる。

という内容でした。

ただしこれは、なかなか難しく、相手の不適切な行動には腹がたってしまうのが人間というものです。

そして原因ばかりを責めてしまうのが私たちです。

このアドラー心理学の実践というのは、仏様のお慈悲の心にも通ずるところがあるような気がしました。

ネットで見ていると、現在アドラー心理学にはいろんな意見があるようですが、私にとっては大変考えさせられるお話でした。

五位組では一年に一度、このようなビハーラ研修会というものを開いております。

どなたでも自由にご参加いただけます。

関心をもたれた方は是非お問い合わせください。

もっとも次回は一年後ですが・・・。


五位組連研第11回研修会

6月11日(月)午後7時30分より、五位組連研の第11回研修会が広済寺にて開かれました。

今回は領解文について学びました。


御文章はよく耳にするけれども領解文はあまり聞いたことがないという方が多かったように思います。

次回からは領解文の内容にも目を向けながら、「領解出言」させてもらいましょう。


話し合い法座では、今までの連研を受けてきての感想や、浄土真宗の利益といったものは何なのかということについて各自思ったことを自由に語り合いました。


それぞれでいろんな感想がでましたが、それらを聞く中で、考えてみれば自分もそうだなあと共感することも多かったと思います。

みんなで共に学んできたこの連研も残すはあと一回です。

仏教を共に学ぶ中で、新しいつながりもできたことと思います。

是非そのご縁を大事にしていただき、みんなで連研を修了しましょう。


仏陀の言葉

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