10日に、仏具の里を巡る旅「高岡クラフツーリズモ 2013」に参加させて頂きました。
高岡伝統産業青年会の方々が企画してくださり、高岡市の様々な仏具作りの現場をまわらせて頂きました。

鏧(きん)作り。音色の調整など、すばらしい職人技です。
ご存知のように高岡は銅器が有名ですが、実に日本の銅器生産額の約95%を高岡が占めているのだそうです。
そしてその内の60%を梵鐘や仏具で占めているという、高岡はまさに「仏具の里」でもあったのです。

花瓶作り。一つ一つ手掘りで仕上げておられます。
身近に仏具がありながら、実は全く仏具のことについて知らない私にとって、今回は大変有意義なものとなりました。
製作現場を見させていただくと、仏具の一つ一つに職人技があふれ、職人の方々のこだわり、情熱が伝わって来ました。

銅製品に着色。塗料は一切用いず、様々な技法で銅そのものを変色させます。
また、今までの伝統を継承しつつ、その高い技術をもとにして、新たな製品を提案していっておられます。
高岡のモノ作り職人たちのあふれんばかりの活力を感じさせて頂いた一日でした。

少しの違いで、様々な色目に変わるのだそう。狙った色目を出すのも職人技。
これからは、仏具一つを見る目、ひいてはあらゆる製品(「作品」と呼べばいいでしょうか)一つを見る目も変わってきますね!
2013 年 7 月 20 日 5:23 AM |
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7月7日(日)午後5時より、佐加野の光明寺さんにおいて、第4回蓮門会が開かれました。


今回は前回に引き続き、歎異抄の後序を読ませていただきました。

終了後、5月に行った研修旅行の打ち上げ(第二回目)を敢行!

蓮門会の将来について語り合いました
次回の蓮門会は、10月6日(日)午後4時より、笹川の広済寺にて開かれます。
皆さまのご参加をお待ちしております!
2013 年 7 月 8 日 7:00 AM |
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7月6日(土)、広済寺仏教婦人会にて新潟県上越への研修旅行に行って来ました。
上越は親鸞聖人のご流罪の地。
そして親鸞聖人が結婚された恵信尼さまゆかりの地です。
朝7時30分に広済寺を出発。
10時に、親鸞聖人が舟にて上陸されたといわれる居多ヶ浜へ到着。

この場所には、「居多ヶ浜記念堂」という有志のご寺院が建てられたお堂があります。

そのお寺の三人のご門徒さんが中心になって護持してくださっておられます。
お茶をいただきながら、色んなお話をお聞きすることができました。

次は、五智国分寺境内にある、竹之内草庵へ。
親鸞聖人が上陸後、お住まいになられたという場所。
今では立派な建物に。

お昼は、上越市板倉区にある恵信尼さまゆかりといわれる五輪の塔へ。

そばには、「ゑしんの里記念館」というものが建っており、そこで昼食、また展示を見て回りました。

ビデオシアターで、詳しい説明。

午後からは、上越高田の浄興寺さんへ。
すばらしい彫刻に一同感嘆。

そして、国府別院へ移動。
ここは、親鸞聖人が先ほどの竹之内草庵から移られたといわれる竹ヶ前草庵があった地です。


職員の方に、説明をいただきました。

写真はないのですが、素晴らしい荘厳と、特に天井画に、婦人会の皆が目を奪われていました。
それぞれのお寺、またご門徒との出会いによって、新たな発見、感動が生まれた研修旅行となりました。
2013 年 7 月 7 日 5:30 AM |
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