平等講が開かれました
25日(水)午後二時より広済寺にて平等講が開かれました。
広済寺が所属する五位組は、小矢部川を境に、川東・川西の二つに分けられます。
ですので広済寺は小矢部川の東側にあるので川東ということになります。
その川東で開いているお講が「平等講」です。(ちなみに川西のお講は二十五日講です)
講員と6ヵ寺の僧侶によるお勤めの後は毎回法話を聴聞しています。
この平等講の正確な発足時期は明らかではないのですが、嘉永三年(1850年)に広如上人よりご本尊を下付されていることから、それ以前には既にあったということになります。
そして現在は年6回の活動回数で今日まで至っています。
苦しい時期も乗り越えて、仏様のみ教えを大切に生きてこられたこの地の人々に頭が下がる思いです。
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