御正忌報恩講が勤まりました
15日・16日と広済寺にて御正忌報恩講が勤まりました。
この御正忌報恩講は1月の寒い中での法要行事ということで、広済寺では御堂ではなくそれよりも小さな広間にてお勤めしております。
今回もストーブで暖かくした中で、御正忌報恩講を勤めさせて頂きました。
今年もご講師には林要昭先生をお迎えし、2日間にわたってお話し頂きました。
歎異抄の「善悪のふたつ、総じてもって存知せざるなり」という親鸞聖人のお言葉から、私たち人間がつける善悪とはどこまでも自分中心でしかないということなどをお話しくださいました。
またこの1月16日で、本山である西本願寺においても、親鸞聖人750回大遠忌の御正忌報恩講御正当がついに御満座をお迎えしました。
昨年4月から始まった50年に一度の大法要もついに最後まで無事に勤め上げることができました。
広済寺においても、この大法要の為に御門徒の皆様から多大なご協力をいただき本当にありがとうございました。
この750回大遠忌をご縁として、これからもさらに皆さんとお念仏のみ教えを共々に聞かせていただきたいと思います
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