五位組連研第3回研修会

7月15日(日)の午後7時より、麻生谷の西光寺さんにて五位組連研第3回研修会が開かれました。

前半は仏壇のお荘厳について。

ご本尊、三具足や五具足、蠟燭の色の使い分け

などを学びました。

 
話し合い法座は、「浄土真宗といえば『他力本願』と『悪人正機』が有名だが、それらはどんな教えなのか?」がテーマ。

いきなり専門用語がでてきて難しかったかもしれませんが、一度は聞いたことがあるこの『他力本願』や『悪人正機』という言葉に対するイメージを皆で語り合いました。

『他力本願』とは「他人まかせ」という意味で使っているが、本当にそういう意味なのだろうか?

『悪人正機』とは「悪人」こそが阿弥陀さまのお救いの正しき目当てだそうですが、悪人を救える阿弥陀様だからこそ誰でも救うことができるということなのだろうか?一体何をあらわしているのだろう?

などなど、それぞれが持った疑問や問題点を確認し、門徒推進員さんの意見も交えながら、皆でこのみ教えについて考えました。

 
まとめの法話は、高岡市内島、教願寺の岡西法英先生。

み教えは今日だけですぐにわかるというものではないと思います。
これからも聞かせていただく中で、だんだんと受けとらせていただくものなのでしょう。
と最後に結ばれました。

この連研で学べることはごくわずかかもしれませんが、このご縁を大切にしていただき、日々の暮らしにおいても様々にみ教えに触れていっていただければと思います。

 
次回の第4回連研は、

9月9日(日)午後7時より、引き続き西光寺さんにて予定しております。


仏陀の言葉

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