広済寺の法語掲示板 その67



 
「『歩く』という字は
『少し』『止まる』と書く。
 
急がなくていい、
一歩一歩しっかり進んでください」。

 
 
これは今は懐かし、
三年B組金八先生の言葉です。
 
「歩」の漢字を見てみると、
確かに「少」と「止」の漢字が
組み合わさっていますよね。
 
面白い見方だなと思いつつも、
同時にとても大切なことを
教えてくれているように思います。

 
 
人生においては、
「立ち止まる」勇気が必要です。
 
上手くいかない時こそ、
気が立ってしまうもの。
 
そんな時は
大概まわりが見えなくなり、
自分自身も見えなくなっているのではないでしょうか。

 
 
日々の生活の中で
「立ち止まる」時間をつくることで、
まわりや自分も
また違って見えてくるかもしれません。

 
 
仏さまの前に座ることも、
きっと「立ち止まる」一つの姿なのでしょう。
 
大切にしていきたいと思います。
 


★『広済寺寺報』第72号発行★

10月17日、 『広済寺寺報』 第72号を発行しました。



今号の内容は、

報恩講のお斎復活・子ども報恩講

住職コラム

千夏のきときと日記

LINEアカウント作ってみました♪

などです。

 
また、

11月5日(日)・6日(月)に勤まります

報恩講

の予定も記しておりますので是非ご覧ください。

 
『広済寺寺報』 第72号 は こちら から
 


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