広済寺の法語掲示板 その79
もうすぐ桜の季節ですね。
だんだんと早まってきているようですが、
「桜咲いたら一年生♪」という歌もあるように、
桜といえばやっぱり四月。
新たな一歩を踏み出す時期です。
希望を胸に弾むように飛び込んでいく人もいれば、
不安と期待が入り混じりながら歩み始める人、
また、
沈んだ心のまま四月を迎えるという人も
おられるかもしれません。
桜を眺めると、
当時の自分の様々な姿を
思い出します。
きれいな桜の花々と共に、
一人ひとりに
人生のドラマの一場面が
きっとあるんでしょうね。
思えば、
いつもどんな時にも
精一杯にその姿を見せて、
私たちを励まし
勇気づけているのかもしれません。
どんな「私」であろうとも、
「花」はただ静かに、
見守るように咲いています。
「花」の美しさって、
有り難いものですね。

