法語掲示板
八月下旬の十日間、
若坊守が京都へ研修に行っていました。
若坊守の不在中、
子どもの世話は私が担当。
保育園の準備に洗濯、風呂、
寝かせるまで(こちらが先に寝ていたかも)、
私にとっては大忙し。
坊守のおかげでご飯の準備は助かったのですが、
家事の大変さを実感したことでした。
普段は若坊守がほとんどやってくれるので、
私は気まま。
都合の良いところだけ手伝って、
後はやってくれて「当たり前」、
なんて思っていたらバチが当たりますよね(汗)。
いつもの「当たり前」から離れ、
見えてくる感謝の気持ち。
逆に言えば、
普段は様々なものに支えられているにも関わらず、
それが見えていないのが私たちなのかもしれません。
おかげ様を見つめ直す「報恩講」。
是非お参りくださいね。
2024 年 10 月 11 日 9:45 PM |
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毎日暑いですね。
早々に夏バテしそうな私ですが、
境内を見渡すと雑草が大繁殖!
雑草も夏バテしてくれないものでしょうか・・・。
先日の雨の日に庭を見てみれば、
今度はダンゴムシが大量発生!
壁までビッシリの異様な光景に唖然としつつも
ネットで調べてみると、
ダンゴムシは土を豊かにしてくれる益虫とのこと。
ホッとしたのも束の間、
一方で植物の新芽や葉・根も食べてしまう
害虫でもあるのだとか。
さらには「不快害虫」とも分類されており、
意味は「人間や作物などを害するものではないが、
形の気味悪さや大発生などで嫌がられる虫」とのこと。
人間の都合で言いたい放題ですね(笑)
「いのち」を「いのち」として見れない私。
多くのいのちを傷つけながら生きる私です。
「ダンゴムシさん、だ~いすき!」
と大発生を喜ぶ4歳になる娘の心に、
少しうれしく思いました。
2024 年 7 月 25 日 1:00 PM |
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昨年の十月末に前坊守が往生して、
早くも七ヶ月が経ちました。
家族が一人いなくなるというのは寂しいことですが、
時が経つにつれ、
新たな日常にも慣れてきたところです。
前坊守は、
もうすぐ四歳になる娘(前坊守からみれば曾孫)の面倒を
いつも見てくれていました。
小さな娘にとっては、
九十八歳のひいばあちゃんが
一番良い遊び相手だったようで、
友だち同士のようにケンカすることもしばしば。
いつも娘と同じ目線で
接してくれていたからなんでしょうね。
そんなかわいいケンカも
今では見られなくなってしまいましたが、
ことあるごとに
娘は「ひいばあちゃん」との話をしてくれます。
その話を聞く坊守(前坊守の娘)の嬉しそうなこと。
家族も皆が笑顔にさせてもらっています。
今は亡き前坊守が、
仏さまとなって今度は私たちの今を
育んでくれているようです。
2024 年 5 月 30 日 6:43 PM |
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