行事報告

第五回連門会

10月7日(日)午後4時より、高岡市笹川の広済寺にて、第五回蓮門会が開かれました。

今回は歎異抄の第15条。

あらゆる煩悩をそなえた身でありながら、「この世で」さとりを開くという邪義があったようです。

この世でさとりを開くというのは、能力のすぐれた人が行う難行の道です。

対して、次の世でさとりを開くというのが、他力浄土門の教え。

この教えは、能力の劣った人に開かれた易行の道であり、この教えこそ、善人も悪人も分け隔てなくなく救われていく教えだったのです。

この世でさとりを開くと言っている人は、お釈迦様のように、教えを説き人々を救うのでしょうか?

このようなことができてこそ、この世でさとりを開いたといえるのです。

阿弥陀様のお救いによって、迷いの世界に生まれ変わり死に変わりすることのないことを知らされますが、

このことを「さとり」とごまかしていってよいものでしょうか。

大変悲しいことです、

と第15条には示してあります。

次回は、2月3日(日)午後4時より、高岡市内島の教願寺さんにおいて開かれます。

皆様のご参加をお待ちしております。


秋季彼岸会

9月22日(土)午後二時より、秋季彼岸会が勤まりました。

先日までの暑さも和らぎ、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉どおりのお彼岸となりました。

ご講師はお馴染みの覚円寺若院の青木哲隆師。

私たちが考える「平等」に対して、仏さまがおっしゃられる「平等」ということについてお話し下さいました。

法要終了後は、茶話会にicon_mrgreen.gif

 

次回の法要は、11月5日(月)・6日(火)の報恩講です。

昨年の報恩講から早一年。

今年も皆さんとともに報恩講をお迎えしたいと思います。

是非お参りになってくださいねicon_razz.gif


五位組連研第4回研修会

9月9日(日)の午後7時より、麻生谷の西光寺さんにて五位組連研第4回研修会が開かれました。

午後7時、夏も終わりを迎え、いよいよ日が落ちるのも早くなってきた中での研修会です。

 
前半は、前回のお荘厳説明の続き。

法事や通夜葬儀で度々することになる焼香作法も学びました。

そして今回はお荘厳の学びの最後になるということで、急遽質問タイムを設けました。

すると皆さんどんどん質問をしてくださり、受講者の皆さんの熱意あふれる時間となりました。

今後このような質問時間を設けることも検討していきたいと思います。

 
後半の話し合い法座では、福岡町舞谷の永賢寺ご住職、麻生達乗先生が、問題提起・まとめの法話をしてくださいました。

私は別件のため、後半は欠席させていただいたのですが、とても活発な話し合い法座となったようです。

 
次回の第5回連研は、

10月14日(日)午後7時より。

会場は、笹川の広済寺となっております。

会場が西光寺さんから移りますので、ご注意ください。


仏陀の言葉

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