秋季彼岸会が勤まりました。
本日午後2時より秋季彼岸会が勤まりました。
正信偈のお勤めの後は、覚円寺若院の青木哲隆師から法話をいただきました。
笑いも交えながら、阿弥陀様とはどんな方かということについてお話いただきました。
スーパーの混雑したレジにおいて速いレジを見分ける3つのコツなどは、みなさん真剣に聞いておられました
楽しく笑いながら仏様のお話を聞けるって本当にうれしいですね
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本日午後2時より秋季彼岸会が勤まりました。
正信偈のお勤めの後は、覚円寺若院の青木哲隆師から法話をいただきました。
笑いも交えながら、阿弥陀様とはどんな方かということについてお話いただきました。
スーパーの混雑したレジにおいて速いレジを見分ける3つのコツなどは、みなさん真剣に聞いておられました
楽しく笑いながら仏様のお話を聞けるって本当にうれしいですね
9月18日・19日は笹川の秋祭りでした。
笹川の秋祭りは、青年団が中心になって獅子舞を行い、二日間かけて村中をまわって二日目の夜に「獅子殺し」が行われます。
18日の朝には広済寺にも獅子舞に来てくれました。
夏休みにラジオ体操に来ていた小学生たちも、この日は日頃の練習の成果を発揮してカッコよく獅子舞を舞っていってくれました。
ところで「獅子舞」とは神社の行事として知られているところだと思いますが、この「獅子」は仏教でもよく知られています。
「我建超世願 必至無上道(我、超世の願を建つ。必ず無上道に至らん。)」で始まる『重誓偈』にも、「常於大衆中 説法獅子吼(常に大衆の中にして、法を説きて獅子吼せん)」と「獅子」という語が用いられています。
「獅子」とはご存知のように百獣を畏伏させるほどに偉大な、想像上の獣です。
この「獅子」の咆哮(ほえる声)が百獣を畏伏させることから、全てのものを信順させるという仏さまの説法に喩えられ、「法を説きて獅子吼せん」と説かれているのです。
また「三人寄れば文殊の智慧」で有名な「文殊菩薩」が乗っている乗り物もこの「獅子」です。
「文殊菩薩」は、「普賢菩薩」と並んで、釈迦仏の脇侍の菩薩であり、普賢が「慈悲」、文殊は「智慧」をつかさどる菩薩とされています。
その智慧の威力を象徴するために「獅子」に乗っているのだそうです。
そこから考えてみると、「獅子殺し」という行事も興味深く思えてきます。
ネットで調べてみると、「獅子殺し」は富山・石川県しかないのでは?という情報もありました。
神道でも、「獅子」は魔除けの意味を持っているそうです。
神社にある狛犬、あれは対でありますが、両方狛犬なのではなくて、正確には「狛犬」と「獅子」とのこと。
一般的に、左が口を閉じた吽形で「狛犬」(古いものでは角が生えている)、そして右こそが口を開いた阿形で「獅子」なのだそうです。
ですから「獅子」は昔から今に至るまで神社を守ってきたのだということになります。
いよいよ「獅子殺し」の由来が気になるところです。
「獅子」は冤罪で殺されてしまうのか?
「天狗」は「獅子」を退治するというよりも、あくまで疫病退治・悪魔払いをしてくれる「獅子」をあやす為の存在?
そうであるならばなぜ「獅子殺し」というものができたのか?etc
いろいろ興味が湧いてきます
その辺をご存知の方がおられればまた教えてください
とまあ、今回は珍しく長々と「獅子」について書きましたけれども、獅子舞の中でも「獅子殺し」というのは一番見所があるすばらしい行事です。
私も大好きで夜遅くまで夢中で見ていたものです
いつまでも続けていってもらいたいものですね
来年もカッコいい獅子舞を楽しみに待っていたいと思います
8月29日午後2時より石堤の長光寺さんにおいて、第9期五位組連研閉講式が行われました。
今回の連研修了者は24名。
修了おめでとうございます!
およそ一年半にわたって、全12回(開講式・閉講式も含めると全14回)の研修を行ってきました。
研修をしていく中で、各々が持つ仏教に対する考え方も随分深まってきたことだと思います。
今までは何気なしにお参りしていた方でも、仏教の「み教え」というものを考えさせられる大きなご縁となったのではないでしょうか。
難しい研修テーマもあったとは思いますが、本当にお疲れ様でした。
そして、お約束ですが、仏教を学ぶ道は、これがゴールではありません
連研修了者の方々には是非、京都西本願寺での中央教修のご縁も頂いてもらいたいと思います。
今連研では皆さんで話しあってもらう機会が多くありましたが、いろんな意見が交わされ、いろんな考えに出会えたことだと思います。
京都には全国からさらに様々な方々が集まります。
みんなそれぞれ持っているものはバラバラですが、お念仏をお称えする仲間という点ではみな同じです。
きっと新鮮で有意義な時間を過ごせるだろうと思います。
この連研のご縁を大切に、是非京都での中央教修のご縁も頂いてみてくださいね♪