半年ぶりに石巻へ

だいぶ遅くなってしまいましたが・・・、

4月1日(日)深夜から3日(火)まで、1泊3日で宮城県に行って来ました。

今回の活動は、高岡教区寺族青年会による第三次支援活動です。

活動場所は宮城県の石巻市。

石巻を訪れるのは昨年9月の寺族青年会の活動以来ですから、実に半年ぶりの石巻入りとなりました。

※ 2011年9月17日 宮城県の石巻市へ 参照

 

海岸にはまだこのようなところが残っています。

活動内容は、民家のリフォームの為の解体作業でした。

家の中の壁をどんどん壊していきます。

壁という壁を全て壊して撤去していくので、粉塵がものすごく、ゴーグルが大変役に立ちました。(むしろゴーグルなしでは作業できません)

 

夕方、仙台別院でのミーティングの様子。

仙台別院でのお朝事。

 

二日目も同じ場所での活動となりました。

行く途中、こんなトラックに出会いました。

被災地への応援メッセージがびっしりと書き込まれていました。

 

この日は昨日からの作業の続きをしていたのですが、お昼をとって作業を開始してからわずか30分で作業中断。

実はこの日は、日本中のニュースとなったあの大風の日。

石巻も午前中から強い風が吹いていたのですが、無知な私は、浜に近いからこんなものなのだろう、なんて思っていました。

ですが、ますます強くなる風に、これは危険だということで作業中断せざるを得ない状況に。

そのままこの日の作業は中止となってしまいました。

 

結局、一日半のみの活動に終わってしまったのですが、せっかく石巻に来ているのだからと、大風の中ではありましたが、石巻市の町を少し回って行くことに。

以前活動させていただいた石巻市の称法寺さんへ。

現在も活動しておられる、石巻の千人風呂 へも。(詳細はこちら)

東北応援プロジェクトとして、数々の飲食店が集結し創りあげられた、復興商店街「ホット横丁石巻」。(詳細はこちら)

全国から様々な支援活動が行われていることを見学させていただき、今回の活動を終えました。

 

P.S.

富山への帰り道、激しい風に見舞われ、高速道路も通行止めになるなど、大変な天候でしたが、なんとか無事に帰り着くことができました。

次の日のニュースで富山の被害の大きさを知りましたが、本当に大変な風だったとのこと。

ビニールハウスが飛ばされた農家の方など、被害は広範囲にわたったようです。

広済寺に関しては、大きな被害はありませんでしたが、御堂裏の雨樋の一部分が吹っ飛んでしまっていました。

風の怖さ、自然の怖さを改めて思い知らされた今回の大風でした。


仏陀の言葉

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