広済寺の法語掲示板 その80
先日サッカーW杯の
日本代表が発表されました。
限られたメンバーですから、
落選した選手も数多くいます。
「たくさんの選手が
日本代表を支えてきてくれた」という
監督の感謝の言葉が印象に残りました。
W杯6大会連続出場ということで、
今はW杯出場を
当たり前にすら感じてしまう私たち。
けれども
昨年お亡くなりになった
釜本邦茂さん(元サッカー選手)の時代には、
きっと夢のまた夢の舞台だったことでしょう。
その後も多くの方々が挑戦し、
切り開き、
涙を流しながら繋いできてくれたのが
今の日本代表なのだと思います。
私たちが生きる現在。
様々な課題はもちろんあるのですが、
当たり前のように見える日々の裏には、
きっと多くの方々の絶え間ない歩みがあるのでしょうね。
そこに目を向けるとき、当たり前の今が尊い今となり、
何気ない私の命も、
尊い「命」であったと気づかせられるのでしょう。

