2013 年 7 月

★『広済寺寺報』第21号発行★

7月23日、『広済寺寺報』 第21号 を発行しました。

20130723★『広済寺寺報』第21号発行★

今号の内容は、

念仏奉仕団に行って来ました

 ~念仏奉仕団の様子~
 2013年7月1日 五位組念仏奉仕団!

広済寺仏教婦人会にて上越へ

 ~研修旅行の様子~
 2013年7月7日 婦人会で上越へ

宮城県仙台市にて支援活動

 ~支援活動の様子~
 2013年7月4日 久しぶりに仙台へ

高岡の仏具作りを見学して来ました!

 ~仏具作りの様子~
 2013年7月20日 高岡の仏具作りを見学

8月18日(日)は夏休み子ども大会!

などです。

 
また、

7月31日(水)・8月1日(木)に勤まります

黎明講座

そして、

9月23日(月)に勤まります

秋季彼岸会

の予定も記しておりますので是非ご覧ください。

 
『広済寺寺報』 第21号 は こちら から
 


五位組連研第12回研修会

7月14日(日)午後7時より、福岡町赤丸の性宗寺にて五位組連研第12回研修会が開かれました。

20130714(1)五位組連研第12回研修会1

 

前半は、高岡市立野の永念寺のご住職さんより「御文章」について学びました。

20130714(2)五位組連研第12回研修会2

 

後半の話し合い法座のテーマは、「人権尊重とお念仏の精神はどうつながるのか」。

ご講師は、高岡市内島の教願寺若院、岡西好持先生でした。

20130714(4)五位組連研第12回研修会4

人権と仏教(お念仏のみ教え)というのは一見別々のもののようですが、

人権思想も阿弥陀様の教えも、

「現実に人が人として尊重されない実態があり、それをいかにして解決していくか」

というところでは深くつながっています。

20130714(3)五位組連研第12回研修会3

またこれに関し今回は、参議院選挙でもクローズアップされた憲法問題についてもお話しくださいました。

 

さあ次回はいよいよ閉講式です!

8月25日(日)午後4時より。

会場は、開講式の開催場所でもあった高岡市石堤の長光寺さんです。

思えば開講式は昨年の4月15日。

※ 2012年4月19日 連研開講式!

たったの一年ちょっとでしたが、仏教に対する見方は随分変わったんじゃないでしょうか?

仏教ってこんな教えだったんだ!というのもあれば、

えっ、仏教ってこんな問題にも取り組んでるの?

など様々な発見・気づきも少なくはなかったと思います。

閉講式後の懇親会では皆で大いに思いを語り合いましょう!

今期最後の連研、お待ちしております!
 


高岡の仏具作りを見学

10日に、仏具の里を巡る旅「高岡クラフツーリズモ 2013」に参加させて頂きました。

高岡伝統産業青年会の方々が企画してくださり、高岡市の様々な仏具作りの現場をまわらせて頂きました。

鏧(きん)作り。音色の調整など、すばらしい職人技です。

鏧(きん)作り。音色の調整など、すばらしい職人技です。

ご存知のように高岡は銅器が有名ですが、実に日本の銅器生産額の約95%を高岡が占めているのだそうです。

そしてその内の60%を梵鐘や仏具で占めているという、高岡はまさに「仏具の里」でもあったのです。

花瓶作り。一つ一つ手掘りで仕上げておられます。

花瓶作り。一つ一つ手掘りで仕上げておられます。

身近に仏具がありながら、実は全く仏具のことについて知らない私にとって、今回は大変有意義なものとなりました。

製作現場を見させていただくと、仏具の一つ一つに職人技があふれ、職人の方々のこだわり、情熱が伝わって来ました。

銅製品に着色。塗料は一切用いず、様々な技法で銅そのものを変色させます。

銅製品に着色。塗料は一切用いず、様々な技法で銅そのものを変色させます。

また、今までの伝統を継承しつつ、その高い技術をもとにして、新たな製品を提案していっておられます。

高岡のモノ作り職人たちのあふれんばかりの活力を感じさせて頂いた一日でした。

少しの違いで、様々な色目に変わるのだそう。狙った色目を出すのも職人技。

少しの違いで、様々な色目に変わるのだそう。狙った色目を出すのも職人技。

これからは、仏具一つを見る目、ひいてはあらゆる製品(「作品」と呼べばいいでしょうか)一つを見る目も変わってきますね!


仏陀の言葉

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