五位組連研第9回研修会

4月14日(日)午後7時より、赤丸の性宗寺にて五位組連研第9回研修会が開かれました。

 
前半は、高岡市石堤の法善寺ご住職、武部淳示先生より「浄土真宗の生活信条・教章」について学びました。

 
後半の話し合い法座のテーマは、「なぜいまさら部落問題を取り上げて、寝た子を起こすようなことをするのか」。

ご講師は、高岡市内島の教願寺若院、岡西好持先生でした。

富山県では部落差別という問題に対して、真剣に向き合ってこなかった現実があります。

「富山県にはそんなものはない」という意見もありましたし、

「根強く残っている」「いざという時に顔をのぞかせる」という意見もありました。

そして、そのような差別に私たちはどう向き合っていくのか。

「せっかく皆の記憶から薄れていっているのだから、ことさらに取り上げるべきではない!」という意見。

「差別の問題に取り組んでいかないと、私たちの差別体質は何ら変わらないではないか!」という意見。

「見て見ぬふりをしてきた結果が現在。そんな私たち自身の姿をもっと見直していかなければならないのでは?」という意見など、

今回は大変活発な話し合い法座となりました。

 
次回は「ヤスクニ問題」について学びます。

少しづつ学びを深めてまいりましょう。

 
次回の第10回連研は、

5月12日(日)午後7時より。

会場は、引き続き福岡町赤丸の性宗寺さんです。

次回もお待ちしております!


仏陀の言葉

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